お釈迦様がお覚りを開かれた日が12月8日といわれており、この日にあわせて法要が行われます。 お覚りを開かれたお釈迦様は、自身の覚りの内容は決して他の者には理解できないことであるから、 説法をためらっておられました。 しかし、もし説法がなされなければ人類にとってこれほどの大きな不幸はないという 梵天の強い勧めによって、説法を決意され伝道の生活につかれたのです。 このときの最初の説法を「初転法輪」とよんでいます。